MERDAS〈マーダス〉環境リアルタイムモニタリングシステム
(実用新案:第3117723号)
無人・低コストな環境監視に!遠隔地の観測中のデータをリアルタイムで提供します。
MERDAS〈マーダス〉の特徴
- システム構成
- MERDASは、センサ部、データ保存・送信部、太陽電池パネル、データ受信・表示ソフトウェアから構成されます。
- 遠隔監視
- 携帯電話が通じる所であれば、いつでもどこでも遠隔地からのデータの監視が可能です。
- 小型・低コスト
- 設置、移設が容易に行えます。
- マルチプロトコル
- マルチプロトコル1)により複数メーカーのセンサが接続可能です。最大6台のセンサを1台の送信部に接続できます。2)
- データ閲覧機能
- WEBツールを使用しているため、特別なソフトウェアのインストールは必要ありません。
- データロガー機能
- 電波状況により送信できない場合でもデータは現地のメモリーカードに保存されます。
- メーカーにより異なるデータ通信手段に対応し、接続する方法。
- JFEアドバンテック社製の有線センサシリーズ、YSI社製多項目水質測定装置、TRDI社製多層式流況測定装置、アナログ信号出力機器(風向・風速計(例:R.M.Young社製)、温・湿度計(例:VAISALA社製)、傾斜計(例:東京測器研究所))が対応可能です。その他の機器についてもご要望に応じます。
MERDASによる遠隔調査の概要
遠隔地の観測データは、MERDASによって送られた情報により、パソコンや携帯電話にリアルタイムに表示されます。
お客様のご要望に応じたカスタマイズ
お客様のご要望により、表示機能・解析機能などを追加できます。また、データ解析をお手伝いします。
注意事項
- MERDASの設定等に使用するパソコンのOSは、WindowsVista以上が必要です。
- データ閲覧のためのインターネット環境は、お客様にてご契約いただきます。
- 測定センサは、最大6台まで接続可能です。増設をご希望の場合はご相談ください。
- MERDAS本体は、水深1mで30分間の耐圧・耐水性機能を備えていますが、太陽電池パネルはこの限りではありません。
- データ保存・送信部は、(株)NTTドコモのサービスを使用するため、MERDASの設置場所はFOMAのサービスエリア*内となります。
*:(株)NTTドコモの携帯電話サービス(FOMA)とほぼ同じサービスエリアとなります。
受注実績
国土交通省、環境省、東京都、静岡県、鳥取県、愛媛県、関西空港株式会社
業務事例
流況・水質・気象データの遠隔モニタリング、水域の濁り監視、貧酸素水塊モニタリング
植物プランクトンの発生状況のモニタリング、構造物の傾斜状況のモニタリング
システムの販売は行っておりません。
ご利用等につきましては、いであ株式社へお問い合わせください。